令和3年8月のニュース

  1. 都道府県知事の承認に係る医薬部外品の一部を改正する件について
    (1)生理処理用品
    ※材料の種類に「香料」及び「炭酸カルシウム」を追加
    (2)薬用歯みがき類
    ※定義の追加
    ※効能、効果の一部改正

    (薬生発0628第1号 令和3年6月28日)
    厚生労働省医薬、生活衛生局長より各都道府県知事宛て

  2. 化粧品、注目カテゴリーの使用状況(消費者アンケート調査)
    (1)美白:使用時期の低年齢化(10代で2割が美白ケアを開始)
    (2)アンチエイジング:シワ改善化粧品で認知は増加(初期老化対策の啓蒙がキーに)
    (3)ネール:コロナ渦でネールへの意識に変化(リピーター顧客育成が焦点)

    (週刊粧業 令和3年7月12日 第3259号)

  3. 中小企業の特許出願件数、コロナ禍でも増加傾向のワケ
    ※特許庁の2021年特許行政年次報告書によると、2020年の国内中小企業の特許出願件数は3万9789件で全体の17.5%を占め、比率が2年連続で過去最高となった。
    これは中小企業の特許戦略が中長期で功を奏していることや2019年に制度を拡充させて運用が始まった中小企業向けの特許料金の減免制度や手続きの簡素化などが背景にあると思われる。

    (日刊工業新聞 令和3年7月22日配信)
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